2021-01-01から1年間の記事一覧
消防法で言うところの「危険物」を取扱うことができる資格。 乙4の下位資格として丙種があるが、違いは「無資格者が危険物を取扱う際の立会い」「危険物保安監督者」の業務が認められていないこと。
作業床の高さ10m以上の高所作業車を運転する運転者に対して行わなければならない技能講習。 特別教育の場合は、2m以上~10m未満の高所作業車を運転することができる。 技能講習はすべての高所作業車を運転することができるが、6.75m以上の場合は別途、フルハ…
吊上荷重5t未満のクレーンを運転する作業員に対して行わなければならない特別教育。 クレーン運転特別教育で運転可能なのは、5t未満の天井クレーンと跨線テルハのみ。
玉掛け業務を行う作業員に対して行わなければならない特別教育及び技能講習。 特別教育と技能講習の違いは、クレーンの制限荷重による。
可燃性ガス(アセチレン)と酸素を使用するガス溶接、切断等を行う場合、必要な技能講習。 就業制限があるため、実質技能講習修了者でなければ、ガス溶接を行えないことになっている。
酸素欠乏症・硫化水素中毒にかかる恐れのある場所で作業をする場合、現場の指揮・監督、作業場の環境測定等、災害の防止措置を行うものとして、選任しなければならない作業主任者資格の一つ。
一定の場所において有機溶剤を取扱う作業を行う場合、現場の指揮、監督、労働者の衛生の確保を行うものとして、選任しなければならない作業主任者資格の一つ。 代表的な有機溶剤業務に、塗装、接着、洗浄、印刷がある。
足場の組立等を行う作業者に対して行わなければならない特別教育の一つ。 足場の組立等=足場の組立、解体、変更作業のこと。 足場の高さに関係なく、足場の組立、解体、変更作業のどれか一つでも行う場合は、特別教育が必要。
特定粉塵作業を行う作業者に対して行わなければならない特別教育の一つ。 粉塵作業には「粉塵作業」と「特定粉塵作業」の2つがあり、特別教育が必要なのは「特定粉塵作業」のみ。
低圧の充電電路の敷設・修理等の作業者に対して行わなければならない特別教育の一つ。 受講を迷う人が困惑する記述が「充電部分が露出している開閉器の操作」だと思われる。言い換えると、建設現場の仮設分電盤のブレーカの「入」「切」の操作のこと。
アーク溶接等の業務を行う作業者に対して行わなければならない特別教育の一つ。 アーク溶接とは空気中の放電現象を利用して、金属を繋ぎ合わせる溶接方法。
研削といし取替試運転作業者にに対して行わなければならい特別教育の一つ。 「自由研削」と「機械研削」があり、建設業において使用されるのは「自由研削」。 砥石の取替・試運転を行う人が受ける教育であって、すでに砥石の試運転が終わっている研削砥石を…
丸のこを取り扱う作業者に対して行わなければならない安全衛生教育の一つ。 丸のこは木材を切断、加工するための電動工具。
振動工具を取り扱う作業者に対して行わなければならない安全衛生教育の一つ。 多くの電動工具が振動工具に該当しているが、対象者で受講している人は多くない。
職長教育は、建設業、製造業、電気業、ガス業、自動車整備業、機械修理業において必要な教育。 以下の内容は建設業に焦点を当てている。